私事ですが。

このたび本年2月より、札幌をベースに活動しております演劇集団「座･れら」の正式なメンバーとして参加する運びとなりました。

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座･れらは2009年3月、演劇制作体「鈴木喜三夫＋芝居の仲間」を母体に、鈴木、沢口謙（故人）、竹江維子、戸塚直人の4名で発足しました。札幌を拠点として新劇の伝統に立脚し「人の気持ちに寄り添い、人の心に響く良質な演劇作品を多くの人々と共有しよう」と、旗揚げ公演以来18回の本公演や若手育成公演、他劇団との合同公演を展開している集団です。

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座･れらの作品にはフリーの立場から、2019年よりたびたび出演を致しておりました僕ですが、いわゆるコロナ禍も少し落ち着いてきたこの段階で、きちんと地に足をつけて舞台表現の活動をしたいという思いのもと、メンバーの慈悲にすがって仲間に入れてもらった次第です（ウソです）。

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2023年の座･れらは第19回公演として11月30～12月3日、東区元町のやまびこ座にて山田太一さん作『林の中のナポリ』を上演致します（演出・戸塚直人）。僕は裏方スタッフとして、お客様に喜んでいただける作品となるよう、早くも稽古を開始しております。

「5月からもう年末の公演の稽古してんの？ 早くね？」と思われたあなた、ここでお知らせです。

来たる8月4日（金）19時より、市民活動プラザ星園にて「『劇作家･山田太一と演出家･鈴木喜三夫』を語る会」並びに『林の中のナポリ』試演会を行います！　詳細は追ってご報告させていただきますので、今後とも座･れらおよび酔いどれ天使、もとい工藤康司をよろしくお願い申し上げます。